体験談

【30代未経験ママ体験談】最後の転職に選んだのはWebデザイナー

こんにちは、ママデザイナーのひめ(@millys_design)です。

前回から、30代の事務員だった主婦の私が、Webデザイナーになるまでの全記録を書いています。

前回の話はこちら↓

【30代未経験ママ体験談】未経験でWebデザイナーを目指した話こんにちは、ママデザイナーのひめ(@millys_design)です。 突然ですが、現在私はWebデザイナーとして働いています! ...

 

ひめ
ひめ

前回は、主に育休復帰後の私の状況、そして仕事と家事育児との両立の大変さ、悩みなどを書きました。
当時の大変だったこと、まだ小さかった子どものことを思い出したら、なんかしみじみしましたよ〜。

 

今回は、普通のワーママ生活を送っていた私が、なぜWebデザイナーという全く畑違いの仕事を選ぶことになったのか?

そのきっかけの話です。

ここから一気に、Webデザイナーに繋がっていきますよ!

ある日突然、部署崩壊へ

仕事と家庭との両立生活にもすっかり慣れ、ルーティンワークをこなしていく日々。

両立生活は疲れるもののお金には困らないし、子どもは保育園にすっかり慣れ…

いつしかそれが普通になり、まあまあ楽しく過ごしていました。

 

そんなある日、突然部長が変わりました。

新しく来た部長は、見た目元ヤンか?と思う風貌。

が、意外にもフレンドリーできさくに話しかけてくれる人で、上司たちとも仲良くしていました。

(後から知った話と統合すると、周りからはそう見えていただけだった)

困った時はよく話も聞いてくれ、ここから部署も発展していくのか!?と期待大!!だった。

 

でも、事件は突然起こりました。

 

部署の上司たちが、ごっそり辞めることが発覚したのです!!

 

時すでに遅し状態で、役職付きの上司たちはすぐに辞めていきました。

少し前から異変を感じて辞めた人や、便乗して辞めた人たちもいましたが、かろうじて数人のメンバーが部署に残ったというか、置いてきぼり状態で唖然。。

 

追い討ちをかけるように、残ったメンバーに膨大な仕事が降りかかってきたんです!

 

それまで上司たちがいたから回っていた仕事が回らなくなり、誰がする?などと考える間もなく、急に物凄い仕事量がダーー!!!!

結果、毎日誰かが夜まで社内に残る状態となり、残業時間がえらいことに…

 

そもそも、なぜこうなったのか?と言うと…

新しく来た部長がめちゃくちゃな運営方針を立て、上司たちを振り回した。更に、嘘に嘘を重ねていたことも発覚。

結果的に部長と会社に腹を立て、上司たちは辞めることにした。

ということだそう。

まぁ、それなら仕方ない(泣)

 

辞める直前まで知らされていなかったメンバーもいて、現場は騒然。

でも、今更上司たちは戻って来ない…。

 

残った数人の平社員と部長で、乗り切るしかなくなったんです。

と言っても、部長は来てまだ半年も経っていない上、ほとんど業務に関わっていなかったため戦力外。

必然的に、平社員が頑張るしかなかった…。

中でも1番コキ使われたのは、私かと…

 

今まで上司たちの手伝いをして勝手がわかっていたため、必然的にほぼ全ての仕事が流れてきました。

例えるなら、ダムを放流され、全て素手で受け止めている状態!!

(ビーバーじゃないんだから、新しいダムなんて作れん(怒))

 

当然、私は子どものお迎えもあって時間が限られているので、スピードを上げたり、無理矢理他の人にやってもらって乗り切るしかなく。。

次第に他部署から応援が入って来ましたが、そんな騒然とした状態は連日続きました。

 

で、そんな状態に私は毎日キレてた!!

一大事や!と思った周りが気を遣ってくれるくらいに。

(普段全くキレもしないし、なんなら旦那と大喧嘩した後でも、職場でほわほわオーラを出しているタイプなんですよ)

 

そんな状況だから、せっかく残ったメンバーからも見限って辞める人が出始め、ますますピンチに。

しかもこの頃、年末…。

 

出勤する度にその状態がずーっと続いたため、いつしか私も「マジで辞めてやる!」と思うようになりましたよ。

まぁ、元々仕事と家庭を両立することに疲れてたしねぇ

なんでだろう?と自問し続けた

出勤する度、仕事をしながらいろんな考えが頭を巡りました。

なんでこうなった?

なんで私がこんな過酷な状況にいる?

そもそも、この仕事を続けてこれたのは、上司たちやメンバーが良かったからじゃない?

でも、みんな辞めてしまった…

 

いくらメンバーが良くても、環境が変われば人は簡単に辞めてしまう

 

過酷だったり、信用出来ないところにすがることなく、すぐ次の場所を見つけるために、人は行動していく。

ずっと同じ条件で、同じ状況なんて、あり得ないんだ。

私だって最初にここに来た時と、今では全く状況は違う。

 

人間関係や風通しの良さ、職場の雰囲気。

それらに甘えていた。

 

でも、ある日突然変わってしまって。。ここに居続ける理由は何だろう?

もうここにいる理由がないんじゃない?

そんなことを初めて考えました。

 

人間関係や条件などを含めた環境が、仕事に行く理由の全てではない。

けれど、もし今までの私の仕事の大部分を占めていたのなら、それに左右されない生き方をしないといけない

そのためには、自分に正直に生きた方がいい

 

給料がいいから、

人間関係がいいから、

通いやすいから、

ずっとここにいるから…

だから、ここで仕事をしている。

そんな考えじゃ、またこれは繰り返される。

 

そうじゃなくて…

 

ここしかダメで、

この仕事じゃなきゃダメで、

私しか出来ないことをしないと。

 

みんなは、自分の中にしっかりした条件を持っていたんだ。

だから合わなくなった今、合う場所を求めていったんだ。

置いてかないでよ〜と思った私なんか、そもそも気にしていなかったんだ。

人って、こういう時は正直なんだなぁ。

平和な所を求めるのは、当たり前だよね。

 

だったら、私も自分のために生きよう!

 

今までずっと出来なかったけど、死ぬ時に絶対後悔しそうなことを、後悔しないためにやろう!

私は何に後悔するだろうか…?

そう考えました。

 

そして、出てきた答えが…

「私、デザイナーって名乗れなかったな」でした。

怒りの中で見つけた希望

人生の最期に何を思うだろう?と自分に問い、出てきた答えが…

「デザイナーと名乗れなかった」

そりゃ事務職の人だもん、デザイナーじゃないし、名乗られてもさ…

そもそも、急にどうしたよ?とお思いかと思います。

 

なぜそう思ったかと言うと、高校生の時から趣味でパソコンで絵を描いていて、自分のホームページを作り、そこに作品を載せていたんです。

かれこれ20年程前の話です。

 

当時はまだ個人でホームページを持つことは珍しかった。

Yahoo!ジオシティーズという、無料でホームページを持てる場所が流行り、誰でも持てるようになりましたが、テンプレートがあったわけじゃないんです。

アメブロのようにテンプレートを選び、文字を書いたら反映される”ブログ”が流行り始めたのは、更に数年後の話。

そんな時代でした。

 

今のようにキレイに整えられたWebサイトでもなく、単色の背景に、ただずらずらと文字、たまに写真やらが貼られただけのホームページ。

 

当時の主なホームページのイメージ画↓

 

それが普通でした。

でも、見ているだけで楽しかったんです。

今思えば、自分で作っていた人たちは、SEなどプログラミングに強い関係の仕事の人か、かなりのパソコンオタクだけだったかもしれません。いや、絶対そう!

 

当時私は高校生で、オタクの中に紛れていたことになります(笑)

何の知識もない私は、分厚い辞書のようなHTMLの本を買い、メモパッドにコードを打ち込み、ホームページを作っていました

それが、とっても楽しかったんです!

自分の絵を描きつつ、Web上に自分が作ったデザインが反映されることが。

 

当時、私が作っていたホームページのイメージ画↓

 

私は、物心ついた幼稚園の時には絵を描いていた記憶があります。

同時に、その頃からデジタルな物が大好きで、小学生の頃はパソコンがある情報室が大好きっ子に。

(一般家庭にまだパソコンが普及していない時代)

 

そして忘れもしない、2000年。

やっと我が家にパソコンがやってきて、すぐさま飛び付き、例のホームページを作るに至ったわけです。

自分で言うのもなんだけど、マジでデジタルオタクだと思う。

 

普通は高校時代って、バイトして〜、友だちと遊んで〜、部活も頑張って〜、彼氏とデートしたり、なんやかんや仲間との楽しみがあるでしょう?

でもでも、私がハマっていたのは、彼氏でも友だちとの時間でも、部活でもなく…

パソコン、Photoshopで絵を描く、ホームページの更新作業(笑)

(ちゃんと部活もしていたし、オシャレもしていた子でしたよ!)

 

高校はそんな感じで過ぎ、大学生になって、就職を考える場面になり、Webデザイナーという職について知りました。

ここで初めて、「Webデザイナーいいな〜」と職業として興味を思ったのです。

が!

この時は、まだ時期が早過ぎた。

地方在住のため、Web専門の会社もなく、DTPデザインをしている会社がたま〜にWebサイトも作っている。

Webの世界はまだまだで、紙が主流。

Webの時代が来て…る?とかすかに感じたくらいの時代です。

 

世間では、ようやくmixiっていうハイテクコミュニティーサイトが出て来た!

私にも紹介回ってきた!!

コミュニティーに入りたい!!!

なんなら自分でも作ろう♪とウキウキだった頃ですね。

iPhoneなんぞ、まだ影もありません。

2ちゃんねるも、この頃流行ったかな?

 

そういう時代背景の中、デザイン系は特に残業が多いと風の噂で聞き、私には無理だとあっさり諦めた!(適度に仕事がしたかったから)

そのまま、新卒で無難な事務に就きましたとさ。

 

でも、慣れてくるとやっぱりこの仕事でいいのかな?と思い始めましたよ〜(泣)

新米社会人あるあるですね〜。

 

そして、また頭をかすめたんです。

「Webデザイナーやらないの?」って。

 

さすがにこの時は自分の声を聞こうと思い、デザイン事務所でDTPやらDreamweaverを使ったWebサイト作りを教えてもらいました。

(当時、レディーガガのポーカーフェイスがデザイン事務所内でよく流れていました。なので、私が人生について語る場面では、BGMにポーカーフェイスが流れているものと思ってください(笑))

 

前回の記事で書きましたが、私の20代はまさに人生迷子!

全に「趣味・遊び>>>>>仕事」という図式で生きてた。

 

そんな人が、残業が多いWebデザイナーなれるわけもなく、その頃は習ってもよくわからず…

ずーっと趣味で描いてきた絵も、その頃は全く描いていません。

合わせて、ホームページも更新を辞めていたのでどこかに埋もれてしまう程、Webに対する熱量がなかった。

 

そして、Webデザイナーをまた諦めました。

 

代わりに、夢見てないで人生潰しが利く職に就こう!資格を取ろう!と思い、資格の専門学校へ通ったんです。

それも、結局動機がそんなだから、ダメになってしまいました…

ホント何してたんだよ、自分。。

 

結局は当時彼氏だった旦那とデートに行ったりするのが、1番楽しかったんでしょうね。

20代って、そんなもんだと思う。・゜・(ノД`)・゜・。

 

すっぱり諦めて、結婚して子どもが生まれ…

前回の記事の、仕事復帰の流れになるわけです。

【30代未経験ママ体験談】未経験でWebデザイナーを目指した話こんにちは、ママデザイナーのひめ(@millys_design)です。 突然ですが、現在私はWebデザイナーとして働いています! ...

 

でも、待っていたのは部署崩壊。。

 

人生って〜不思議なものでぇ〜すね〜
by美空ひばりヽ(;▽;)ノ

ようやく目が覚める

ここでようやく目が覚めました。

「人生で1番後悔するのは、Webデザイナーになれなかったことだ!」と。

 

あんなに大好きで、得意だった。

でも、今までの職探しは、結婚して子どもが産まれても働けるように、育休があったり、資格や何らかの知識がある職ばかり求めていた

お母さんがパート先で、何か資格持ってれば良かったよねぇ、ってみんなで話したって聞いて、そうなる前に対処しなきゃ!とか。

今の時代、兼業主婦じゃないと無理だから、ずっと働けるような、先の将来が有利になるようにって事ばかり考えて、仕事を選んでた。

 

自分の得意なことより、将来の不安や周りの目ばかり気にして。

特に親が安心してくれるように…そればっかりだった。

 

何をしていた私?!

 

将来のことを気にした結果が、最期に1番後悔する道を選択してしまっている。

もうWebデザイナーが出来なかったら、得意なものないし、無理だよ。

これしかもう勝負出来るもの、残ってない!

 

そう思い、凄く好きで愛してるくらいのパソコンを使った、Webデザイナーを再び目指す決意をしました

 

またまた長くなったので、次回へ続きます!

ABOUT ME
hime *
Webデザイナー。30代ママ。 20年前からサイト運営、ブログ運営を経験しているWeb大好き人間。 20代で人生迷子になるものの、事務職を続け結婚出産後に復職。しかし、週5フルタイムでキツい&今後が不安になり、Webスクールへ。 卒業後、ネットショップのWebデザイナーになりました。